落ち込んだ息子
息子(高1)は校則違反のバイトをするか、しないか、長い間悩んでいましたが面接を受けに行きました。結果、落ちました。息子は「自分は社会不適合者」と落ち込んでいます。私は「悩んでいても何も変わらない。時間の無駄」と思っています。「何故、次の行動を起こさない?」と毎日イライラしています。
息子さんは慎重に考えてゆっくりでも意を決して人生初の面接に向かいました。期待していた結果ではありませんでした。そんな気持ちを立て直すにはそれなりの時間が必要です。
迷い、悩み、考える時は決して「無駄」ではありません。むしろ「貴重」な時間です。
息子さんに早く立ち上がって欲しいと願うのであれば、無責任なアドバイスよりも校則違反を「覚悟した考え」や初めての面接に臨んだ「不安な気持ち」を黙って聞いてあげることです。
そうすれば、この挑戦がどれほど勇気ある行動だったのかに気付き、自然と前向きな自分を取り戻していきます。
焦らず、その時を待ちましょう。