食事のしかた

ご飯を食べた後、お皿を投げるので「ダメ!」と怒ってしまいます。保育園ではしないのに家ではどうして?

 

保育園で投げないということはお母さんがしっかり食事のしかたを教えたということなので安心してくださいね。ではどのように教えたのか振り返ってみましょう。

食事は「いただきます」の言葉ではじまります。言葉が話せない子どもには「両手を合わせる」とか「おじぎをする」等の動作を教えます。

食べ始めはわかりやすく簡単なので少しでも真似が出来たら誉めます。しかし、食べ終わりは子どもが自分で決めなければならないのでタイミングが難しいですよね。

子どもが自分で決められない間は、お母さんが側にいて全部食べ終わったタイミングを見てお皿をテーブルに置き「ごちそうさま」を教えます。

食べ終わりの言葉と動作を一致させて教えます。一つひとつが難しいことなので焦らず、丁寧に教えます。出来たらほめましょう。それを根気強く続けていくことで習慣化します。

子どもがお皿を投げるのは「お母さん見て、見て!全部食べたよ-」とお母さんに気づいてほしいアピールです。お母さんが側にいて声かけをしてくれていたらお皿を投げる必要はないのです。逆にお母さんの話をよく聞いて頑張りますよ。

食事の時間はお母さんが側に居てくれる楽しい一時です。


食事のしかた” に対して2件のコメントがあります。

  1. こじか より:

    6年前に、お皿を投げるわが子に困り果てていた者です。
    今回たまたまこちらの記事を拝見できて幸運でした。そういうことだったんですね。なぞが解けてうれしいです。ありがとうございました。

  2. 自遊塾 より:

    ブログ記事を丁寧に読んでいただきありがとうございます。
    6年前のお子さんの行動を理解するのに、このブログ記事が役立ちとても嬉しいです。悩みながら子育て頑張っているお母さん達の応援ができるようこれからも書き続けていきたいと思っています。

    何か疑問がありましたら、質問も受け付けていますのでお気軽にご連絡いただければと思います。

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