『びっくりしたね~』

子どもは先に何が起きるか予測できないため自分の行動の結果に「びっくり」することがたくさんあります。

例えば、「前ばかりを見て歩いている子どもが足元にあるクッションやたたみかけの洗濯物に気づかないままつまずいて転んだり」「頭の上にあるテーブルの角に額をぶつけたり」「勢いよく開けたドアに手足の指を挟んだり」と、「びっくり」の連続。

こんな時、お母さんは「痛かったね~」と、つい声をかけてしまいがちですがそうすると子どもは一瞬お母さんの顔を見てから泣き出します。しかし、その場面で「びっくりしたね~」と適切に言葉をかけてやると子どもは案外冷静に自分の状況を察知して「えへっ?」とびっくり顔になり泣き出しません。

子どもの日常生活の中には「するつもりはなかったのに」という場面がゴロゴロ転がっています。そんな時、「痛かったね~」と言葉かけする他に「びっくりしたね~」も是非使ってみてください。不必要に「泣く」ことが減りますよ。一度試してみてください。


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