過保護

親が子どもの命を守るために保護し過ぎることはありません。

しかし、親が守り過ぎることで子どもの能力が育たなくなることも考えなければなりません。

例えば、
幼稚園の父親参観で子どもの工作をじっと見守れず、手助けをしてしまうお父さん。
お父さんは子どもの作品が時間内に出来上がらなければ「可哀想」という思いになり、つい手を出し過ぎてしまいます。
それは子どもの「やる気」や「想像力」「達成感」を奪ってしまうことになります。

小学生の子どもが些細な事でケンカをした場合、母親は「守ろう」とする気持ちが強すぎて我が子の話だけを鵜呑みにします。そして子どもが助けを求めていないにもかかわらず、余計な口出しをします。これは子どもに反省する時間も与えず、仲直りをする機会さえも奪ってしまうことになります。

また、中学生くらいになると子どもは親の気持ちを揺さ振るような要求をしてきます。
「友達と一緒の塾に通いたい」
「みんながスマホ持っているから買って欲しい」
「ゲームを持ってないと話が出来ない」等々。
親は「うちの子だけ持っていないと仲間はずれになるのでは?」という心配から安易に要望を叶えます。
これも子どもの「耐える力」「乗り越える力」を奪ってしまうことになります。

親は子どもが困難に直面している時ほど過保護にならず、一つひとつの経験を通して自分で生きていく力を育てようと心がけなければなりません。

今、頑張っている子どもの話をよく聞き、出来ていることを褒め、それが続けられるように励まし、応援することです。

子どもは常に成長していくたくましい存在であることを忘れずに。

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