「忘れた」こと

人間、「忘れる」ことで救われることも多々ありますが「忘れた」を都合良く使う場合もあります。

例えば、お母さんが子どもに「おやつの食べ残し片付けてないよ」と注意したとします。子どもは「忘れた~」と応えます。

このように、
・門限に間に合わないことを連絡しなかった時、

・お弁当箱をその日のうちに出さなかった時、

・隠しておきたい事を追求された時、

・わかっているのにしなかった時、等々。

様々な場面で子どもは「忘れた」を何気なく使います。

その時、「忘れた」という言葉に惑わされ怒らないことです。「忘れた」ことに気づいた今、何をするかが大事です。

それには先ず、「忘れてた?わかったよ」と忘れていたことを気持ちよく認めてあげることから始めます。
そうすれば、責められていないので安心して話を聞く余裕が生まれます。

次に「それでどうするの」と、忘れていた事に対してどうするかを考えるよう問いかけます。そうすれば、子どもは自分なりの答えを出します。

「忘れる」ことは仕方ありません。が、「忘れた」ことを出来るようにすることは可能です。

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