『おもちゃ』の与え方
①「おもちゃ」は必要
②「おもちゃ」は不必要
③どちらともいえない
こんなアンケートがあったら貴方は何番に
〇印をつけますか。絶対に必要と言い切る
ほどの信念はないけれど子どもが喜ぶなら
買ってあげたい程度に思う人は③番あたり
を選ぶのでしょうか?
このように「おもちゃ」についての考え方
は様々です。選び方、与えるタイミングな
ど多くの親にとって悩ましいことです。
それは親の与えたい物が必ずしも子どもが
欲しいものとは限らないからです。
親は少々高額でも長く使えるような玩具を、
と考えるので安易に買うことはしません。
しかし、子どもはその時々の一瞬の面白さ
や楽しそうなオモチャに心引かれ欲しがり
ます。
この両者の思いを上手く叶える方法はない
ものか。
例えば、子どもが日常的に欲しがる物につ
いては数(1個~2個)や金額(100円~300
円以内)をあらかじめ決めておき、その範囲
内で本人に好きなものを気持ち良く選ばせて
あげる。
次に親の思いがぎっしり詰まった「玩具」は
誕生日やクリスマス等、特別な日のプレゼン
トであげる。
日頃、子どもが選ばないような物であれば意
外性があって逆にワクワクする効果的な物に
なるかもしれません。
子どもは自分の選んだ物で飛び跳ねたいくら
い嬉しい思いをしたり、予期せぬ驚きに感動
したり、また反対にガッカリすることも経験
しながら少しずつ自分の好きな物、好きな事
を見つけ出していきます。
上手な「おもちゃ」の与え方は選ぶチャンス
をいっぱい作ってあげることかもしれません
ね。
さて、「今日は何を選ぶのかな?」