“泣く”
子どもはよく泣きます。泣くことで何かを訴えるのでよく泣きます。
赤ちゃんがどうして泣いているのかわからないと子育て中のお母さんが戸惑うことの一つです。
そんな時は、生理的欲求をまず考えてみましょう(お腹がすいた、のどが渇いた、オシッコ・うんちが出た、眠れない、暑い、寒い、等々)
欲求が満たされているとすれば次は体調が悪いかどうかを考えます(熱があるか、どこか痛いのか、傷があるか、かゆいのか、気持ちが悪いか、等々)
体調に問題がなければ子どもの要求でしょう(抱っこして欲しい、立ちたい、座りたい、歩きたい、遊びたい、動きたい、触りたい、取りたい、持ちたい、使いたい、飲みたい、食べたい等々)
要求がかなえば一瞬泣き止みますが、望みがかなっても思いどおりに出来ない時は再び泣き出します。そんな微妙な気持ちを察して代弁してみてください(うまく出来ないのね、悔しいね、イライラする?、残念だったね、助けてほしい?、つまらないの、ビックリした?見て欲しいのね、等々)
このように子どもは「泣く」ことで多くを訴えています。大人は想像力を最大限働かせ、場面ごとにいろいろな声かけをすれば、子ども達も必要以上に泣くことがなくなるでしょう。