手を洗う

 4才の息子は外遊びから帰っての手洗いを嫌がります。私はコロナ禍なので毎回、泣き叫ぶ息子を抱き抱えて洗面所に直行し手を洗っています。どうしたら自分で手を洗うようになるのでしょうか。

子どもに基本的生活習慣を身に付けさせるには焦らず、出来るまで、何回でも手助けをするお母さんの根気が必要です。

お母さんが「手を洗いなさい」と言って直ぐにできるものではありません。

「百聞は一見に如かず」と言われるように最初はお母さんが子どもの前で手を洗ってみせることから初めます。

「〇〇ちゃん、これからお母さん手を洗うよ。見ててね~。石鹸をつけてこんなふうに洗うんだよ」と洗い方をやってみせます。
それから「さぁ〇〇ちゃんも洗ってみよう」と子どもを誘い、手をとって石鹸をつけ、手と手を合わせ、やわやわと洗わせてみます。
そして、「バイ菌さん!バイバイ」と言いながら水で流し、手を拭きます。
お母さんと手を洗う大切さを話しながら楽しく体験することで少しずつ手洗いの必要性を学んでいきます。

その過程の中で子どもが手を出したこと、石鹸をつけたこと、手と手を合わせたこと、水で流したこと、手が拭けたこと、その一つ一つを誉めてあげることでやる気が湧いてきます。
その結果、「一人で洗う」という行動に繋がるのです。

そうしたら「わっ!すご~い。やって見せて」とお母さんが言葉を返してあげるだけで自慢気に手を洗ってくれることでしょう。

ここまで出来ているにも関わらず、毎回泣き叫ぶのであれば、よほどの訳があるはずです。強引に抱き抱える前にその話を聞くことが大事です。

例えば、「もっと遊びたかった」とか「汚れていない」とか「早くおやつを食べたかった」など、お母さんにとってはとるに足らないことに思えても息子さんにとってはとても重要なことかもしれません。

そうであれば「そうだったのね~」と子どもの気持ちを受け止めるしかありません。
その上で、しっかり息子さんの思いを聞いてあげることです。

納得がいくまで自分の言い分を聞いて貰えたら息子さんはきっと自分から手を洗いに行くでしょう。

なぜなら、お母さんが手間隙かけて手洗いの必要性と洗い方を充分教えてきたはずだからです。

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