仕事の話
息子(中3)から「お母さん、仕事楽しい?」と聞かれ、咄嗟に「楽しいよ」と答えました。しかし、そればかりではありません。大変な事もいっぱいあります。その話もした方が良かったのでしょうか。
子どもが小さい時は「仮面ライダー」「ケーキ屋さん」「パイロット」「花屋さん」と、将来を夢見る楽しい話で盛り上がります。
しかし、職業を考えるようになった息子さんと話をするならお母さんの職場で起きる様々な出来事を良し悪し関係なく伝えてあげることの方が大事です。
働いていたら失敗もある、成功もある、そこで生じる人間関係や思いどおりにならない種々雑多な事への対応等、想像してないことだらけです。
そんな中をどのような思いで乗り越えてきたのかを話せるのはお母さん自身です。
嬉しかったこと、悔しかったこと、挫けそうになったこと、諦めようとしたこと、仲間と喜びあったこと、全ての経験が価値ある話です。
その生きた話を息子さんが聞くことは自分の将来の姿を思い描く良いチャンスです。
冬休み、あらためて仕事の話をしてみるのもいいですね。