命の大切さと生きる力
世の中の多くの男女はいろいろな偶然で出会い、その出会いを大切に育て、世界で一番大切な人になり、一生大事にしていきたいと願い愛でたく結婚。
そんな幸せな二人に素晴らしい宝物として大切な大切な子どもが授かり、パパとママになります。
その子どもに「命の大切さ」を教えることが出来るのはパパとママです。「命の大切さ」を学ぶことは「生きる力」にも繋がりますので、仲が良いことはもちろんのこと、相手を思いやる気持ちを子どもに見せてあげることが大切ですね。
子どもはパパとママの関係を毎日見て感じています。例えば、パパが出勤前に「ママ、今日も頑張ってね。行って来ます」ママは「気をつけてお仕事頑張ってね。行ってらっしゃい」というのもいいですね。
そんな二人のいつもの優しい会話から子どもは「ママはパパに大事にされているんだなぁ、ママはパパを大切な人だと思っているんだなぁ」ということを感じます。
パパとママ、それぞれを大切に、思いやる姿を見せていかないと、子どもは自分が大切にされていること、相手を思いやることを学びません。子どもは、「大切にしている」とはどういうことか、を知ることから始まるからです。
ただ、伝えると言っても、パパとママの気持ちは目には見えないもので、黙っていては伝わりません。日頃の会話や態度を通して子どもに伝わるものです。
そのため、親は、お互い大切にしていることを表現して欲しいですね。その姿を見て、子どもは、自分も同じように大切にされていることを感じます。自分を大切にされていたら相手にも優しくなれるものです。
自分や家族、友だちなどに対する「命の大切さ」はパパ、ママの日頃の優しい言葉かけや態度の積み重ねから学びます。
そして、自分の命の大切さを感じている子の心は、多少のことでは折れません。
つまり、子どもの「生きる力」を育てるのはパパやママがお互いを大切に思いながら過ごしている日常なのです。
さて今日は、いつもと違う気持ちで「お帰りなさい」と出迎えてみては…?