ある事件から学ぶ
夜のニュース番組で「17歳の男子生徒が進学したい大学への夢破れ、絶望して他の受験生を刃物で切りつけた」という痛ましい事件が報じられていました。
これは極端な行動ですが心折れそうな状況は普段の生活の中にも沢山あります。
例えば、子どもが「今年は毎日走ることに決めた」と目標を立てて走り始めたとします。
親は目標を立てたことに感心し、頑張ることを期待します。
しかし、途中で走ることを諦めたとしたら子どもに対して、親はどんな言葉をかけるのでしょう。
習い事や発表会、試合やテストなど様々な場面で子どもは頑張ります。しかし、思うような結果が出なかった時、親はどんな言葉をかけるのでしょう。
日頃、子どもが抱く小さな目標や願いは上手く叶うとは限りません。
願いが叶わず落ち込んでどうしようもない気持ちになった時、傍で見ていた親は子どもの頑張り全てを誉めてあげなければなりません。
そして、「大丈夫だよ」という優しい言葉で受け止めてあげることです。
その一言で子どもの気持ちは救われ、自信を持って次に進めます。