動線の見直し

「学校に行く準備をしながらでも目についた物があれば直ぐ遊びはじめる」

「毎日持ち帰って来る給食袋をいつも出し忘れる」

「帰ってくるとランドセルを玄関に置きっぱなしで部屋に持っていかない」

小言は増えても一向に改善しません。

そんな時は子どもの動きをよく観察することです。
そうすると必然的な要因に気が付きます。

例えば、学校に行く前に遊んでしまうのであれば、リビングか玄関に行くまでの間に本や遊び物が置いてあるということです。

確かに幼児の時は出来る限り本やおもちゃを手元に置こうとします。それは直ぐ手に取れるようにと親が願うからです。

その状態が変わっていなければ身についた生活習慣はなかなか変わりません。

そこで本箱や遊び道具の位置を動かしてみます。それだけでも行動は変わります。

同じように、給食袋も出し易いような所に洗濯カゴを持ってくるとか、ランドセルを自然に置いてしまう場所に移動するとか、無理のない流れを見出すことです。

そうすることで子どもは出来るようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

受験生の母

次の記事

勉強したくな〜い