丁寧に話す

子どもはお父さん、お母さんを毎日よく見ています。食事をする時、遊んでいる時、注意をされる時、寝る時。その時々の話し方や表情、態度など、こと細かく見て真似をしています。いい事も悪い事もすべて学びます。
子どもにとってお父さん、お母さんは身近で一番のお手本です。

幼い頃から聞き慣れている親の丁寧な話し方や言葉の使い方は、将来その子どもが使う言葉や会話の基礎になります。
何気ない親の口調が大きな影響を与えてしまうのです。
日頃から乱暴な言葉を聞き慣れてしまえば自然と本人が使う言葉も乱暴になります。
怒っているつもりはなくても、カン高い声で同じ事を何度も何度も繰り返し早口で言われていたら子どもは絶えず怒られているように感じてしまいます。
いつの間にか口を尖らせ眉間にシワを寄せ、絶えず文句がましい口調で話す子どもになってしまいます。

親にとっては当たり前に出来る事でも子どもにとっては難しいことだらけです。絶えずゆっくり、わかりやすく、丁寧に教えてあげなければなりません。

親が丁寧に話をしていたら子どもは落ち着いて話を聞くようになります。お父さん、お母さんの考えがしっかり伝わります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

部屋の掃除

次の記事

誰とでも仲良く?