夫への不満

3才の娘を遊戯施設で遊ばせていたところ、娘より少し大きめの男の子が娘にぶつかって来ました。その子は謝りもせず走り去ってしまいました。夫はその事が許せず、男の子を呼び止め謝らせ、その親にも注意し、加えて施設の管理者にも指導をしたのです。
このような過剰対応は止めて欲しい。

夫の考えや行動を簡単に変えるような特効薬はありません。
お互いの違いを理解し、認め合っていく努力が変化をもたらすのです。

それには先ず、夫の対応に不満があったとしても頭ごなしに否定しないことです。

「それはやり過ぎ」とか「私ならやらない」と全面的に否定されてしまうと嫌な気分になり、聞く耳を持たなくなります。

次に、夫の考えと自分の考えの共通点を見い出すことです。

「謝らないで走り去ったら私も注意する」と、謝らないことに対する考えは同じと伝えます。

責められず同意してもらうことで気持ちに余裕が生まれます。

話し合うきっかけが出来たところで自分の考えを話します。

「娘もケガ無く良かった。子どもどうしの事だから男の子に注意するだけでいいのでは?」と謝る範囲を示し、強要しないことです。

「やり過ぎた」と気付いてもらうことが重要です。

いつの日か自分と同じような対応をしている夫の姿を想像しながら、今は焦らず一つひとつ丁寧に伝えることです。

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