勉強したくな〜い
消極的な息子はなかなか自分の進路を決められません。毎日、愚痴ばかり言っています。そんな息子の精神的フォローに疲れてしまいます。
能動的に動かない息子さんにお母さんはイライラしているようですね。
さて、息子さんは「何故?」愚痴を言うのでしょう。
・頑張っているから
・誉めて欲しいから
・不安に思っているから
・わかってほしいから
・疲れているから
・思うようにならないから
などなど様々な思いをお母さんに聞いて欲しいのです。
話をすることで不安が自信に変わったり、モヤモヤとしている考えがハッキリしたり、疲れている心がホッとしたりする瞬間です。
この愚痴を上手に聞いてあげることが「やる気」に繋がります。
「勉強したくな-い」と言っていたら「そうか、したくないんだ-」と軽く受け止め、「どうして?」と深刻に理由は聞かないことです。
理由を聞いたら否定的な事(面倒くさい、難しい、解らない、覚えられない)を言わざるを得ません。
やりたくない理由を言葉にしてしまうと益々「やる気」を失っていきます。
お母さんは「愚痴を言いながらでも大変な勉強に取り組んでいる息子は偉い。よく頑張っている。」と前向きに捉え、不安定な息子さんの気持ちをしっかり支えることです。