受験生の母

「頑張らせてはいけない」「強要してはいけない」と頭ではわかっているのですがダラダラしている本人を目の前にすると「早く勉強しなさーい!」と言いたくなってしまい、本人の意思を大切に出来ません。

お母さん自身が何事にも一生懸命取り組むがんばり屋さんなんですね。

そんなお母さんの元で育ってきたお子さんならきっとがんばり屋さんです。

ただ、お母さんが頑張って欲しいタイミングとお子さんの頑張るタイミングが合わないようです。

お母さんはやって欲しい事をどれだけ適格に伝えられていますか?

「時間は大丈夫?」とか「ここにいつまでいるの」とか「タイマーつけてないけど」と曖昧な言い方では伝わりません。

「今日は何時頃から勉強するの?」とか「お風呂に入るか勉強するかどっちかに決めて」とお母さんがやって欲しい事をストレートに伝え、本人に決めて貰うことです。

そうすれば、ダラダラしていた事でも意識して決めなければなりません。自ら決めた事に対しては頑張れます。

子どもが決めやすいようにお母さんも問いかけを工夫してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

ながらスマホ

次の記事

動線の見直し