分岐点
2024年
明けましておめでとうございます。
今年も日々頑張っているお母さん達の支えになるよう努力したいと思います。
子どもを育てている中では幾度となく「どうしよう?」と思い悩む分岐点があります。
その時に、どの方向を選ぶかで子どもの自立心は大きく変わってきます。
「親が手を出そう」と考えるか?
それとも
「子ども自身にさせてみよう」と考えるか?
前者は保護的な立場です。
「あなたはまだ小さいから出来ないのは当たり前。だから私がやってあげる。」と子どもがやろうとする機会を奪ってしまう方向です。
当然、命の危険が伴う場合は保護しなければなりませんが、日常生活の中でいつまでもこの考えから抜け出せないでいると子どもは「やる気」を無くし、安易に親を頼り甘えることを学んでしまいます。
その結果、経験が少ないままに自信が持てず、学校や社会へ出て行かざるを得ません。
それに対して後者は自立させる立場です。
子ども自身がやろうとする姿勢を可能な限り見守り、出来るように育てる方向です。
出来ない場合は本人と話し合い、子どもが手助けを必要とするなら手伝います。その繰り返しから子どもは挑戦することを学びます。
少々の手助けをもらいながらでも大きな達成感が得られることで子どもは自信を持ちます。
悩むこと、迷うことは重要な「分岐点」です。