有りのまま
子どもの話を「有りのまま」に聞く
当たり前のようで難しいことです。
何故なら、子どもが話をしている時、親は自分の経験や考えを話してしまうからです。
例えば、子どもが「僕は一人ぼっちだ!」と言った時、親は「遊ぶ友達がいるじゃない」
「あなたは一人ぼっちじゃない」
「どうしてそんなにネガティブなの?」と聞く役目の人から話す人になってしまい、聞けなくなってしまうのです。
これでは話すことを子どもは諦めてしまいます。
子どもは「一人ぼっち」が悪いと言っているわけではありません。
「有りのまま」を聞こうとしたら必要な言葉意外は極力口を閉ざし、心を傾けることです。
真剣に聞いている時は目でも聞いています。
「一人ぼっち」でも頑張っている有りのままの姿が見えてくるはずです。