誉めて励ます
高校1年の女子です。
月曜日は体調が悪く学校を休みました。
明日は学校に行こうと思い夜遅くまで①提出物を頑張りました。
朝になり定期券が無いことに気づき、探したけれど見つからず「遅刻する!」と焦りながら②家を出ました。
いつもの電車に乗ろうと切符売り場に並びました。私の前に並んでいた子どもが切符を買うのに手間取り予定の電車に乗れず③次の電車を待ちました。
必死に学校④近くまで行きました。しかし、「今から行っても体育は欠席になる」と気づき、立ち止まってしまいました。どうしたらいいのか迷ってしまいお母さんに電話をしました。「・・・・・・・・・」
このように頑張っても達成できず、諦めてしまいそうな時、「誉めて励ます」ことは前に進む勇気を与えます。
この場合、①②③は本人が頑張って出来た事なので具体的に誉めることは簡単です。
①体調が悪いにもかかわらず提出物を出そうと頑張ったことは偉い。
②定期券が見つからなくてもお母さんに当り散らさず家を出て行ったことも凄い。
③自分の思いどおりに進まずイライラしただろうに、ふて腐れず、我慢して次の電車に乗ったことも偉い。
お母さんはこれらの事を踏まえ、挫けそうな気持ちを励ますことです。
あなたは提出物を出すため、夜遅くまで頑張り定期券が無くても、乗り遅れても、学校に行ったことは凄く偉いと思うよ。
そこまでして行ったあなただから「大丈夫。」お母さんは遅れてでも大事な提出物、出せると思う。
「その提出物はどうするの?」
昨夜からの行動を見聞きしているお母さんの一言「大丈夫」は大きな励ましとなります。
その安心感は自信となり「やる気」に繋がります。