自信

「子どもに自信をつけるにはどうしたらいいのですか?」と、よく質問されます。

そんな時、「子どもに自信をつけるには、先ず親自身が子どもの存在に自信を持つことです」と答えます。

そうすれば、他者と比較することなく子ども自身の良さ(笑顔、優しさ、元気など)を見失うことはありません。

親が自信を持って子どもを見守っていれば、子どもは安心して自ら行動出来ます。

子どもが興味を持ってやり出す全ての事に対して親は常に前向きに後押しすることが出来ます。

たとえ、上手くいかなかった場合でも悲観的にはなりません。

「どうしたら出来るか」をもう一度考えて再度挑戦しようと思えるようなひと押しを親がするからです。

再度挑戦した結果、子どもがその努力に見合うだけの達成感を得られたならそれが自信になります。

親は諦めることなく何度でも前向きに取り組めるような環境を作り出すことが大切です。

その環境は特別な場面ばかりではなく、幼少期からの遊び、家での役割、学校生活、勉強、部活動、習い事、など日常生活の中にあります。

子どもが自ら挑戦しようとしている事、挑戦した事を常に一緒に喜び、誉めてくれる親の存在は子どもに自信を与えます。

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