前向きに捉える
子どもが急に「面倒くさい!」と言い始めると親は「やる気」がなく全て投げやりな感じになっているのではないかと心配しがちです。
確かにそう言っている今は学校に行くこと、窮屈なこと、難しい事、嫌な事が重なっている状態であるかもしれません。
しかし、忘れてならないのは本人が「やろう」としている気持ちがあることです。
「やろう」とするからこそ、その大変さがわかり面倒になるのです。
その気持ちを理解していれば必要以上に心配したり、非難したりすることはありません。
子どもが「面倒くさい」と否定的な言葉を頻繁に使うような時は「大変な状況の中でも頑張ろうとしている」と前向きに捉えることが大切です。
そして「大変だね」「頑張ってるね」とねぎらいの言葉で返してあげることです。
そうすれば冷静に「やろう」としている自分の気持ちに気づきます。
物事を前向きに捉えることは気持ちを切り替えるきっかけになります。