感動
その1
息子(中2)が合唱コンクールの指揮者に立候補しました。私は「恥ずかしい」とか「格好悪い」とか言う思春期の男子達をまとめていくのは大変だろうと心配していました。
しかし当日、クラスメートの前で息子が「今日は皆が主役。緊張するとは思うけど気楽にいこうぜ」と声をかけたと聞いてビックリしました。
家ではわがままな事ばかり言っている息子が学校では皆の心を一つにするような役割を果たしているなんて感動でした。
その2
娘が(中1)合唱コンクールでピアノ伴奏者に立候補しました。娘は小学校時代、控えめで人の前に立つような子ではありませんでした。その子が大勢の人前で責任ある役を果たせるのか心配でした。
当日、娘は「指揮者の方を見ることが出来ないくらい緊張したけど自分なりに伴奏が出来た」と満足げに帰って来ました。
「機会があったらまたやってみたい」と前向きな発言をしていることに感動し、経験する事の凄さに驚きました。
どちらの子ども達も自ら選んだ世界で親の想像を越えた成長をしています。
心配し過ぎからは何も得られませんが子ども達の挑戦にはワクワクドキドキの感動が潜んでいます。