会話する
3才の娘ですが最近、自己主張が激しく対応に疲れてしまいます。
毎日大変そうですが今はとても大切な時期です。
子どもが大きな声で何かを主張するのは聞いて欲しいからです。
まさに会話する時です。
例えば、いつも使っている自分のお皿を使わず「お兄ちゃんのお皿がいい」と主張したとします。
お母さんは「えっ?自分のお皿があるのに」と思ってしまったら面倒くさいという思いで「自分のお皿を使いなさい」と一方的な答えを出してお仕舞いにします。
これでは主張した意味がありません。益々、大きな声で訴えてきます。
これを会話にするなら「どうして?」と問い返してみることです。そうすると子どもはたどたどしい言葉でその理由を一生懸命話します。それを丁寧に聞いてもらうことだけで問題はほぼ自分の心の中で解決します。
これが会話することの意味です。
子どもの主張全てに正しい答えを出さなくてもいいのです。
聞くだけで充分な事もあります。
お母さんと話をすることで子どもは言葉で伝える嬉しさ、それが伝わる満足感、そして聞いてもらえている安心を感じていくのです。
今は言葉で伝えること、伝わることの安心を感じる時期です。