誉めて育てる
大人を誉めることはなかなか難しいことです。
それに比べて子どもは成長著しいので誉めるチャンス満載です。
特にイヤイヤ期は上手に誉めて励まし、嫌な事を頑張って出来るよう導いて欲しいのです。
この幼児期の成功体験はやがてくる思春期に大いに役立つのです。
では何をどのように誉め励ましたら良いのでしょうか。
子どもが「嫌!これ食べない」と言った時、お母さんは「ひとりでお座りできたのね、スプーンを上手にもててるね~、静かに待ってて偉いね」等々、これまで出来ていることを具体的に誉めてあげてください。決して根拠のない事でおだてたり、出来てもいない事で持ち上げたりしないことです。
次に子どもが嫌がっていることを「やってみようかな?」という気持ちにさせるよう促すのがお母さんの励ましの言葉です。
「あなたがこれまで一生懸命頑張ってやってきたことをお母さんは知ってるよ。だからあなたなら大丈夫!食べれると思うよ」と後ろ向きになっている気持ちを前に向かせモチベーションを上げてやってください。
誉められること励まされる言葉が盛りだくさんの毎日から「やる気」が育つのです。
さて、今日はどんなことほめようかな!