や・め・て!

夫は息子(小4)が可愛くてコチョコチョ体をくすぐりながら関わっていきます。息子は「やめて!」と叫んでいるのにしつこくやめません。とめたほうがいいのでしょうか。 

息子さんが赤ちゃんの時なら親の愛情表現としてのスキンシップは大切です。

しかし、息子さんはもう10才です。

言葉を使って自分の気持ちや考えを伝え、その言葉が相手に正しく伝わることを実感していく時期でなければなりません。

子どもが「やめて!」と叫んだらお父さんは直ぐにやめる。この伝わる経験が大事なのです。

そうでなければ「やめて!」と言ってる意味がわからなくなります。

「お父さんには言っても無駄なんだ」「お父さんには伝わらないんだ」と諦めてしまうことは相手とのコミュニケーションに自信が持てなくなります。     

将来の息子さんが誰とでも自信を持って話し合いが出来るように「や・め・て!」と言われたらやめてあげて下さい。

言葉が通じることは相手への信頼に繋がります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

過保護

次の記事

係の仕事